「ハノイ・ロンド」(日本研究・ベトナム研究勉強会)の今までの活動記録と、次回開催の予告をEvents欄(http://www.jsph.c.u-tokyo.ac.jp/ja/events/)に掲載いたしました。
「ハノイ・ロンド」は、日本語を使った学術的な議論の場をハノイで定期的に提供するために、2012年11月から隔月で、ベトナム国家大学ハノイ校日本学科とゼンショープログラムが合同で開催している勉強会です。
「ハノイ・ロンド」という名称は、梅棹忠夫が京都で開催していた「近衛ロンド」という民族学の研究会に由来します。ロンドはエスペラントで「集い」を意味しており、ベトナム人、日本人、研究者、一般人がともに集い、真剣かつ自由に議論できる場をつくりたいという想いから命名されたものです。
勉強会では、ベトナムの日本研究者と、日本のベトナム研究者の日本研究者たちが、それぞれ日本語で研究報告をおこなっています。日本学科の教員・大学院生・学部4年生、ハノイ在住の日本人(研究者、学生、一般の人)など、毎回10~15名程度が参加、学術交流の場となっています。
ゼンショープログラムの短期研修や集中講義に参加した学生たち数名も今まで発表をおこない、大きな成果をあげてきました。
開催日時、会場、発表者の予定については、今後もEvents欄に掲示いたしますので、よろしくお願いいたします。